カードローンの選び方 10項目をチェック

カードローンの選び方を10個の項目に厳選して解説します。できるだけお得に、すばやく、安全にお金を借りる為に必要なことをまとめましたのでご覧ください。


1.カードローンの利用条件

どんなに魅力的なカードローンでも、自分が利用条件を満たしていないと借り入れをすることはできません。

まず、どのカードローンでも共通していることは「20歳以上○○歳未満でで安定した定期収入がある方、○○の審査基準を満たす方」です。

年収が低い、アルバイトやパートの方、派遣社員や契約社員の方でも申し込むことができますが、収入のない専業主婦の方はカードローンで借り入れすることはできません(配偶者貸付は除く)

年齢に関してはほとんどが20歳以上、上限は65歳だったり69歳以下だったり、カードローンによって様々です。

また、「○○の審査基準を満たす方」の○○には消費者金融会社だったり、審査会社が入るのですが、過去に延滞・滞納など金融事故があったり、債務整理をしていた過去、他社借入が多かったりすると、カードローンの審査に落ちる可能性があります。

過去の履歴は、CICJICCといった指定信用情報機関で調べることになるので、申し込み時に虚偽を記載するようなことは絶対に避けてくださいね。

また、地銀のカードローンの場合は、住んでいる地域が限定されたり、その銀行の普通預金口座がないとカードローンに申し込めない場合もあります。

そして、カードローンの審査の合否だけでなく、例えば、電話連絡ナシ・カードレス・郵送物ナシのSMBCモビットの「web完結」を利用したいとなると保険証が国保の方はNGです。

まずは気になるカードローンの利用条件やサービスを確認して、自分が利用できるカードローンなのか?チェックしましょう。

2.審査時間は?即日融資可能?

最近の貸金業者の審査はとてもスピーディになっていて、最短30分というところもめずらしくはありません。

でも、本当に急いでいる場合に大事なのは、審査にかかる時間ではなくて融資までにかかる時間です。

2017年9月のニュースですが、銀行カードローンは即日融資を停止する動きを始めました。

<参考>:「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ 産経ニュース

一方、消費者金融は現在も即日融資に対応していて、アコムアイフルプロミスなら最短1時間で融資が可能です。

銀行カードローンは消費者金融よりも金利は低いのですが、融資までに必要な時間が長いという特徴があります。金利は低い方が良いですが、今すぐお金が必要な方に向いているのは消費者金融と言えます。

3.カードローンの利息は?

カードローンを選ぶうえで、利息はとても重要視しなければならない項目です。借りる金額が大きかったり、返済期間が長い場合はわずかな差でも大きな金額になってしまいます。

参考までに大手消費者金融と、大手銀行カードローンの実質年率をご紹介します。

▼大手消費者金融の実質年率

大手消費者金融名 実質年率
アコム 3.0%~18.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
レイクALSA 4.5%~18.0%

 
▼大手銀行カードローンの実質年率

銀行名 実質年率
三井住友銀行 4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行(バンクイック) 1.8%~14.6%
りそな銀行(クイックカードローン) 9.0%~12.475%
みずほ銀行 2.0%~17.8%

 
大手消費者金融と大手銀行の金利差はこんな感じで、大きな差はありません。しかし、先ほども申し上げた通り、借りる金額が大きかったり、返済期間が長くなるとバカになりません。

各貸金業者の金利はしっかり確認してください。

ただ、借りる金額が10万円以下など少額だったり、返済期間を長くする予定がない方は、大手消費者金融の無利息サービスも無視することはできません。

4.無利息期間サービスはある?

アコムアイフルプロミス、レイクALSA、ノーローンなど大手消費者金融が提供している「無利息サービス」もカードローン選びのポイントになります。

プロミス:初回借入日から30日間無利息
アコム:契約日から30日間無利息
アイフル:契約日から30日間無利息
レイクALSA:「5万円まで180日間無利息サービス」と「お借入れ全額30日間無利息サービス」の2種類
ノーローン:1週間無利息(何度でも)

プロミスやアコム、アイフル、レイクALSAの無利息サービスは初めてカードローンを利用する方が対象になりますが、その名のとおり無利息期間内に返済すれば利息が一切かからないというとても大きな特典です。

全額返済が難しくても、3無利息期間内に返済した分は全て元金に充当されるので、無利息期間以降の返済の負担も減りますよ。

また、新生銀行グループのノーローンは、ちょっと変わったサービスを行っています。

借入から1週間は無利息で、完済した翌月には再度1週間無利息サービスを利用できるんです。つまり完済ごとに何度でも1週間無利息期間を利用できるということ!

限度額は300万円なのでアコム、アイフル、プロミスなどよりは低くなりますが、10万円程度の借り入れを希望する方には問題ない金額です。

お給料日まであと1週間あるけど厳しい・・・しかもこの状況が数か月続きそう!みたいなときには「初回のみ30日間無利息サービス」よりも「なんどでも1週間無利息キャッシング」の方が助かりそうですね。

5.web完結申込みは?

web完結申込みは、プロミスアイフル、レイクALSA、SMBCモビットが提供しているサービスで、申込みから融資まで、スマホやインターネットのみで完結するのはもちろん、「カードレス」「郵送物なし」を設定することが可能になっています。

さらに、SMBCモビットのweb完結申込みは、電話連絡ナシなので、職場への電話連絡を避けたい方はオススメです。しかし、「三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行」のいづれかの口座を保有し「社会保険証」を持っていることが条件です。

ちなみにアコムも申込みから振込までネットで完結することができますが、カードレス、郵送物ナシのサービスは行っていません。

6.希望額が借りられるか

消費者金融や銀行が公開している最大限度額も貸金業者選びの目安になります。参考までに大手消費者金融と銀行カードローンの限度額を記載します。

▼大手消費者金融の限度額

大手消費者金融名 限度額
アコム 800万円
SMBCモビット 800万円
アイフル 800万円
プロミス 500万円
レイクALSA 500万円

 
▼大手銀行カードローンの限度額

銀行名 限度額
三井住友銀行 800万円
三菱UFJ銀行(バンクイック) 500万円
りそな銀行(プレミアムカードローン) 800万円
みずほ銀行 800万円

 
ただ、初回はどうしても少額融資になることは覚悟しておいた方が良いでしょう。限度額を上げるには借りたお金をしっかり返すこと。返済の実績を積めば、審査の結果、限度額が上がり金利が下がることもあります。

ただ、銀行以外の場合、貸金業者からは年収の3分の1以上の金額を借りることはできません。その理由は総量規制という制度があるから。

1社から借りる場合はその1社で年収の3分の1まで、複数社から借りる場合は全部合わせて3分の1までと決められているんです。

総量規制は貸金業法で定められているので銀行、信金は規制対象外ですが、銀行カードローンも自主的に年収の3分の1以上の融資を行わない動きが始まっています。

7.借り入れ・返済がしやすいか

借入、返済の方法は大きくわけて3つあります。

・消費者金融、銀行の自社ATMから現金を出し入れする
・コンビニ等の提携ATMから出し入れする
・自分の口座を利用して出し入れする

それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

消費者金融、銀行の自社ATMから現金を出し入れする

駅前や繁華街にあるアコムやプロミスのATMを見たことがある方も多いと思います。入るのにちょっと勇気がいるかもしれませんが、手数料が無料というとても大きなメリットがあります。

●メリット
・手数料が無料で利用できる場合が多い
・特に大手消費者金融ATMは全国に用意されていることが多い

●デメリット
・大手消費者金融ATMに出入りするところを誰かに見られる可能性もある
・銀行ATMが無い地域も多い

コンビニ等の提携ATMから出し入れする

日本全国にあるコンビニ、イオン銀行などのATMは各大手消費者金融と提携しています。ほぼ24時間使えるので、急にお金が必要になったときにもとても便利です。

●メリット
・とにかく設置数が多くて便利、旅行先でも困らない!
・24時間365日利用可能(一部提携ATMを除く)
・土日、祝日も利用可能

●デメリット
・1回の利用ごとに108円~216円の手数料がかかる

提携ATMの手数料は馬鹿にならないですよ。多くの提携ATMは、1万円以下の入出金で108円、1万円超で216円の手数料がかかります。

自分の口座を利用して出し入れする

振込融資、口座振替での返済などがこれにあたります。事前に自分の口座を登録しておく必要がありますが、ネットバンキング感覚で利用できますし、振り込み手数料が24時間無料などメリットも大きいですよ。

●メリット
・振込手数料が基本無料(口座金融機関によっては有料)
・プロミスの「瞬フリ」など24時間対応、即入金可能なカードローンサービスもある

●デメリット
・すぐに現金を引き出したいときに二度手間になる
・振込依頼をする時間によっては即日振込ができないこともある

どの利用方法が便利かは、利用シーンや生活スタイルでも変わってきます。

特に気を付けたいのが返済です。借り入れをしたいときは多少面倒でも頑張れるものですが、自分が返済しやすいサービスが充実していないと滞納に繋がってしまうこともあります。

借り入れも返済も、できるだけ手間がかからない方法で行えるカードローンを検討しましょう。

8.ATM手数料をしっかり確認する

カードローンの利用・返済には手数料がかかることもあります。

絶対に頭に入れておきたいのが毎月やってくる返済日です。提携ATMで12か月間1万円以上返済をした場合は、手数料だけで2,592円になります。利息と合わせるとかなりもったいないですよ。

ATM手数料はできるだけ避けたいものなので、借り入れを希望する貸金業者のATMの場所や手数料が利用無料になる時間帯などを調べておきましょう。

例えばプロミスの場合は、三井住友銀行のATMだといつでも手数料無料です。その他、ゆうちょ銀行、Enet(コンビニATM)、ローソンATM、セブン銀行ATMの場合、1万円以下は108円、1万円以上だと216円の手数料です。

9.カードローンの返済方式は?

返済方式は、返済方法のルールになります。

●大手消費者金融のの返済方式
アコム:定率リボルビング方式
アイフル:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
SMBCモビット:借入後残高スライド元利定額返済方式
プロミス:残高スライド元利定額返済方式
など

定率リボルビング方式

最後に借入たときの借入残高に一定の割合をかけた金額が最少返済額になる返済方式です。
最終借り入れ残高が重要なので、借入残高が減っても最少返済額は変わららず、追加融資をうけなければローン完済まで最少返済額が減ることがありません。

30万円の借り入れ残高が3万円に減っても毎月の返済額は7,000円のままなので、他社と比べると返済の負担は重いと言えますが、長い目で見ると利息が安くなります。

借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式

アイフル「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」は、SMBCモビットの「借入後残高スライド元利定額返済方式」、プロミスの「残高スライド元利定額返済方式」と言い方が違うだけで考え方は同じです。

毎月の返済額は最終借り入れ後の借り入れ残高によって設定されています。

例えばプロミスの場合、最終借入後残高が90,000円~110,000円の場合、最少返済額は4,000円です。90,000円借りても110,000円借りても、毎月の返済の負担は4,000円と同じなんです。

毎月の返済の負担は最低限で済みますが、完済までに長い時間がかかる可能性もあります。

言い方は異なりますが、アコム以外のカードローンがこの「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」を採用しています。

最少返済額と返済シミュレーション

毎月の最少返済額は、約定返済日の設定によっても変わってきます。アコム、アイフルなどは「約定日制」と「サイクル制」を選ぶことができます。

約定日制は毎月1回の約定返済日を自分で設定するので、返済日は1か月ごとです。

サイクル制は返済日の翌日からかぞえてから35日後が返済日になります。
つまり、サイクル制の方が返済日までのスパンが長くなるので最少返済額も多くなるんです。

返済の負担が大きくなることを不安に感じるかもしれませんが、アコムの30日間無利息サービスの利用条件には返済期日を35日ごとのサイクル制にすることも含まれています。

各業者の公式サイトには、毎月の最少返済額の計算方式と完済までのシミュレーションが掲載されています。

ここを確認すれば返済イメージがイッパツでわかるので、利用前に必ずチェックしてくださいね。

10.本当に安全な貸金業者か見極める

本記事で名前を出している貸金業者は安心ですが、全ての貸金業者が安心・安全とは限りません。

お金に困っているときはつい視野が狭くなって目の前の状況がとりあえずなんとかなれば・・・と思ってしまうかもしれませんが、本当に最悪な事態になると、もう自分ではどうしようもないことにもなりかねません。

切羽詰まっているときほど甘い言葉を言われると手を差し伸べてくれているように思えるものですが、悪質な業者の可能性もあるので十分に気を付けましょう。

分かりやすい例が闇金です。「他社に断られてもうちなら貸せる」「審査なしで貸せる」など、まっとうな金融業者が絶対に言わないようなことを言われても助かった!と思わないでください。

また、カードローンは無担保融資です。担保や公正証書の作成を要求してくる金融業者は疑いましょう。

知名度の低い業者の利用を検討している場合は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で検索をしてみましょう。

「登録貸金業者情報検索サービス」をクリックすると「登録貸金業者情報検索入力ページ」になるので、名称や電話番号などわかっていることを検索します。

ここにヒットすればきちんと登録をしている貸金業者ということになります。

ただし、本当に悪質な場合だと他社の登録番号を無断で使用していることもありますので、所在地や電話番号など、わかる情報は全て照らし合わせて確認してください。

◆こんな貸金業者はあやしい!
・まったく聞いたことがない会社名
・審査の甘さを売りにしている
・担保、公正証書の作成を要求してくる
・どう考えても金利が安すぎる
・条件が甘すぎる

もちろん、名前を知らない金融業者が全て悪質というわけではありませんが、まったく知らない会社や、電柱・電話ボックスにチラシがある会社は避けて、誰もが名前を聞いたことがあるような会社を選びましょう。

またアコム、プロミス、SMBCモビット、レイクALSA、ノーローンなどは銀行グループの貸金業者です。このような貸金業者はさらに安心ですね。

スポンサードリンク

PAGETOP