消費者金融フタバでお金借りる方法

消費者金融フタバの公式サイトを見たことがある方の中には、大手消費者金融とはやっぱり違うな・・・と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

消費者金融フタバは中小規模の消費者金融で、東京都を拠点としていますが全国から利用者を受け付けています。

あまり知られていない消費者金融フタバの金利や限度額、借り入れ条件、お金を借りる方法、返済方法などを詳しくご紹介します！

なお、即日融資が可能か、郵便物は届くのかなどの重要な部分は、最後のQ&Aでもまとめています。

 

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消費者金融フタバ 基本情報

利用対象者	20歳以上70歳以下の安定した収入と返済能力を有する人
資金使途	自由（事業性資金を除く）
利用限度額	10万円～50万円
借り入れ利率	14.959％～17.950％
申し込み方法	インターネット・電話
借り入れ方法	口座振り込み
返済方法	口座振り込み・郵送
返済方式	元利均等／返済期間6年以内（2～72回）
遅延損害金	19.945％以内
担保・保証人	不要
即日融資	可能
無利息サービス	30日間無利息サービスあり

 

消費者金融フタバは東京都千代田区に拠点をを構える消費者金融です。

知らない方もいらっしゃると思いますが、設立は昭和38年なので創業55年を越える老舗貸金業者なんです。

ちなみに消費者金融フタバは「レディースフタバ」という女性向けのカードローンサービスも行っています。

金利・限度額・返済方式などの利用条件は消費者金融フタバもレディースフタバも同じとなりますが、レディースフタバは電話問い合わせに対応してくれるのが女性スタッフとなります。

消費者金融フタバの利用対象者は？

消費者金融フタバでお金を借りられる方の年齢は「20歳以上70歳以下」です。

パート、アルバイト、派遣でも本人に安定した収入があれば申し込み可能なので、

の利用も可能となっています。

逆にフタバでお金を借りられない方は、

などです。

専業主婦の方は配偶者貸付でお金を借りることができる

消費者金融フタバ（レディースフタバ）は「配偶者貸付」を行っているので、配偶者に安定した収入があれば専業主婦の方でも申し込みができます。

大手消費者金融は配偶者貸付を行っていない場合がほとんどなので、専業主婦の利用を不可としています。

実際、アコム、プロミス、アイフル、SMBCモビット、レイクなどテレビのコマーシャルで見かけるような消費者金融は専業主婦本人の申し込みは不可としています。

ただし、配偶者貸付でお金を借りるためには、婚姻を証明できる書類と配偶者の同意書が必要になるので、旦那さんに内緒でお金を借りることはできません。

借り入れ件数が5社以上の人は申し込み不可！

消費者金融フタバでは「消費者金融からの借り入れ件数が4社以下の方」という利用制限を設けています。

銀行カードローンや信販ローンは含まれませんが、消費者金融からの借り入れがすでに5社以上ある方は、どこかを完済してから申し込みをしなければいけません。

これは逆に考えると4社以内の借り入れであれば、審査に通過する可能性も大いにあるということになります。

消費者金融フタバはよく審査が緩いと言われているのですが、他社と比べると確かに柔軟な対応をしてもらえるのかな？と思えてきます。

 

消費者金融フタバの金利は高い？低い？

消費者金融フタバの金利は「14.959％～17.950％」となっています。

この金利が高いのか低いのかというと、最低金利は高い、でも上限金利は低いという感じ。

最低金利が高くなる仕組み

通常、金利は限度額に応じて変動します。限度額が高くなればなるほど金利が下がるという仕組みなんです。

アコムを例にすると貸付け限度額は800万円、最低金利は3.0%となります。これは限度額800万円が設定されたときの金利が3.0%ということになります。

消費者金融フタバの場合は、貸付け限度額が50万円と他社に比べて極端に低いので最低金も14.959％までしか下がらないということになります。

上限金利は大手消費者金融よりも有利

消費者金融フタバの上限金利は17.950％です。

大手消費者金融の上限金利は、プロミスが17.8%ですが、それ以外は18%となっている場合が非常に多いので、実は消費者金融フタバは大健闘しているんです。

消費者金融からの借り入れは総量規制によって「年収の3分の1以上」のお金を借りることはできません。（おまとめローンなどの例外はあります）

そのため、どの消費者金融に申し込んだとしても個人に設定される限度額は必ず年収の3分の1以下となるんです。

また、初めて申し込みをする場合は、限度額は100万円以下に設定される場合が多いので、限度額に応じて変動する金利も上限金利に近くなることが予想されます。

消費者金融フタバの場合は17.950％以上になることはないので、上限金利だけで比較すると大手消費者金融よりもちょっぴり優勢ということになりますね。

 

消費者金融フタバの限度額は低い！・・・けど？

消費者金融フタバの限度額は一応50万円となっていますが、きちんと返済を行っていれば200万円までの増額は可能です。

50万円という限度額は、数あるカードローンの中でも極端に低いと言えます。
消費者金融フタバは小口融資を得意としているんですね。

ただ、ちょっと考えていただきたいのが消費者金融の総量規制です。消費者金融からは年収の3分の1以上の金額を借りることはできないので、いくらアコムなどが限度額を800万円としていても、実際に800万円を借りるには年収が2400万円以上必要になるんです。

ということは、各消費者金融が掲げている限度額の高さは、そこまで気にする必要はないのでは？と思えてきます。

消費者金融フタバも200万円まで増額するには年収600万円が必要となるので、そう簡単なことではありません。

限度額50万円は他社と比べると低いということは間違いないので、これ以上を望むなら別の消費者金融を検討すべきですが、他のメリット・デメリットも合わせて総合的に判断してくださいね。

消費者金融フタバには30日間無利息サービスがある！

中小企業の消費者金融で、このサービスを行っているところはめずらしいですよ。

30日間無利息サービスの利用対象者は、「初めて消費者金融フタバを利用する人」となっていて、その他の条件はありません。

無利息期間は「契約日の翌日から30日間」となっています。

利息が発生しない30日間なので、この間に返済をした金額は全て元金の返済に充てられることになります。ぜひ上手に活用したいですね！

消費者金融フタバの毎月の返済額

消費者金融フタバの返済方式は「元利均等」となっていて、借り入れ金額に応じて毎月の最低返済額が決定されます。

借り入れ額	最低返済額
10万円	2,300円
20万円	4,600円
30万円	6,900円
40万円	9,200円
50万円	11,500円

※30日毎の返済、金利17.950％の場合

追加返済・随時返済も可能

上の表の金額は毎月最低返済が必要となる金額になるので、返済日を待たずに一部返済・一括返済などの追加返済を行うことも可能です。

利息は日割りで増えていくものなので、早く返済すればするほど節約することができます。

消費者金融フタバの返済日は？

消費者金融フタバの毎月の返済日は、利用者のお給料日やに合わせて契約時に設定します。返済日や返済額を確認したい場合は、電話で問い合わせをすることになります。

ここまでは消費者金融フタバの利用条件などを確認してきました。ここからは申し込み方法や借り方・返し方など、利用者が実際に行うことを見ていきましょう！

消費者金融フタバの申し込み方法は？

申し込み方法は、ネットまたは電話となります。

ネット申し込みは24時間いつでも受け付けていますが、消費者金融フタバの審査対応時間は「平日9：30～18：00」となっているので、それ以外の時間帯に申し込むと翌営業日の審査となります。

電話申し込みも同じで、平日9：30～18：00以外は電話がつながらないのでご注意下さい。

申し込みに必要な書類

審査の際には本人確認書類が必要となります。

本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合は、以下の現住所が記載された書類が必要です。
いずれも確認時に領収日付または発行年月日から6ヵ月以内のものに限られます。

なお消費者金融では、貸金業法により50万円を超える借り入れを希望する場合は収入証明書が必要となります。

消費者金融フタバの場合は、貸付け限度額そのものが50万円なのですが、借り入れ希望額と他社からの借り入れと併せた金額が100万円を超える場合は収入証明書が必要となります。

必要書類は、仮審査が通過した後に送ることになります。

消費者金融フタバでは大手消費者金融や銀行カードローンのような書類をアプリなどからアップロードできる仕組みはありませんので、送信方法は郵送かFAXになります。

 

消費者金融フタバのお金の借り方は？

消費者金融フタバの借り入れ方法は口座振り込みのみになります。

振込手数料は毎回利用者負担となり、金融機関がお休みのときには対応してもらえません。

消費者金融フタバはローンカードの発行をしていないので、ATMから直接現金を引き出してお金を借りることはできません。借り入れをするには必ず一旦自分の口座に入金してもらうことになります。

そのため、現金が必要なときには消費者金融フタバからの振込手数料とATMから現金を引き出す際の手数料が二重で発生することもあります。

借り入れ方法が口座振り込みに限られるのは不便に感じることもありそうですね。

 

消費者金融フタバの返済方法

返済方法は消費者金融フタバが指定する金融口座への振り込みとなります。
振込手数料は利用者負担です。

消費者金融フタバからの借り入れ・返済には必ず手数料が発生することになります。消費者金融とは長いお付き合いになることが予想されるので、これは覚えておかないといけない大きなデメリットですよ。

なお、返済は郵送でも可能です。

現金の郵送には手間がかかるので郵送を選ぶメリットは無いかと思いますが、今現在も郵送での返済を受け付けています。

消費者金融フタバの返済シミュレーション

消費者金融フタバ公式サイトに用意されている返済シミュレーションを使って、返済計画を立ててみましょう。

いずれも金利は17.950%で計算しています。

★最低返済額のみで完済を目指すパターン

借り入れ金額	毎月の返済額	完済までの返済回数・期間	返済総額
10万円	2,300円	5年11か月（71回）	163,300円
20万円	4,600円	5年11か月（71回）	326,600円
30万円	6,900円	5年11か月（71回）	489,900円
40万円	9,200円	5年11か月（71回）	653,200円
50万円	11,500円	5年11か月（71回）	816,500円

 

毎月の最低返済額だけの返済で完済した場合の試算になります。
消費者金融フタバは、最低返済額が低いので毎月の返済負担は少ないのですが、逆に考えると元金がなかなか減らずに完済までの期間が長くなるということになります。

★毎月3,000円の追加返済を取り入れた場合のパターン

借り入れ金額	毎月の返済額	完済までの返済回数・期間	返済総額
10万円	5,300円	1年11か月（23回）	121,900円
20万円	7,600円	2年10か月（34回）	258,400円
30万円	9,900円	3年5か月（41回）	405,900円
40万円	12,200円	3年10か月（46回）	561,200円
50万円	14,500円	4年1か月（49回）	710,500円

 
毎月の約定返済額に3,000円を追加返済するだけでも、支払い総額が大きく変わってきます。

毎月は難しいかもしれませんが、追加返済を積極的に利用してなるべく短期間で完済できるように頑張りましょう！

 

消費者金融フタバでお金借りるメリット

消費者金融フタバのメリットをまとめてご紹介します。

30日間無利息サービスがある

中小規模の消費者金融では無利息サービスがない場合も多いので、このサービスはとても大きなメリットと言えます。

金利も良心的

大手消費者金融の金利は18%を上限としていることが多いのですが、中小規模になると20%としていることもあります。上限金利の面でも消費者金融フタバは安心して利用できます。

最短、即日融資も可能

消費者金融フタバでは、最終審査が終わった時点で銀行営業時間内であれば即日融資が可能です。

銀行は15時までなので、余裕を見て14時くらいに最終審査に通過していたら即日融資をしてもらえるということになります。

他社からの借り入れが4社までの方は利用可能

すでの他の消費者金融からの借り入れがあっても4社までであれば消費者金融フタバに申し込むことができます。こういった借り入れ件数の目安を公開している消費者金融は非常に少ないですよ。

消費者金融フタバでお金借りるデメリット

デメリットは消費者金融フタバに申し込む前に知っておいてほしいことばかり！必ず確認してください。

契約書類が郵送されてくる

毎月の明細書などは届きませんが、最初だけ申込書、借用書、案内状などが郵送されてきます。これは必ず受け取る必要があるものなので避けることはできません。

土日祝祭日はお休み

消費者金融フタバの営業時間は平日9：30～18：00です。試しに営業時間外に電話をかけてみたところ、アナウンスが流れただけでした。

営業時間外は振り込み融資も受け付けていませんし、問い合わせに対する回答も行っていません。

なお、フリーダイヤルもありませんので、電話は全て有料となるところもちょっとイタいですね。

借り入れ・返済方法が振込のみ

消費者金融フタバからの借り入れ・返済方法は振り込みのみ。これを不便と感じる方は多いと思います。

口座にお金が必要な場合は問題ありませんが、現金が手元に欲しい場合は入金をしてもらってからATMなどで引き出さないといけません。手間もかかりますし手数料もかかります。

また、振り込み融資は金融機関の営業時間内にしか対応してもらえないという致命的なデメリットもあります。

土日祝祭日、お正月、お盆、GW、シルバーウィークなど、お金が必要になりがちなタイミングでの融資は一切できません。

口座引き落としでの返済もできないので、延滞しないように自分で気をつけておく必要もあります。