マイカーローン借り換えのメリット・デメリット

マイカーローンを組んだときは金利が高かったけれど金利が下がってきている、ディーラーのマイカーローンの金利が高すぎて毎月の支払いがツライ…という方はマイカーローンの借り換えを検討してみるのもひとつの手です。

この記事ではマイカーローン借り換えの流れやメリットとデメリットについて説明していきます。

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マイカーローンの借り換えとは?借り換えは誰でもできるの?

マイカーローンの借り換えといっても、具体的にどんなことをするのかイメージが湧かないかもしれません。そんな方のためにマイカーローンの借り換えについて簡単に説明します。

マイカーローンの借り換えを行うということは、現在借りているマイカーローンを新たな借り換え先からお金を借りてすべて返済し、借り換え先にお金を返していくことです。

「お金を返すために借金をするの?それって怖くない?」…と心配に思うかもしれません。

たしかに、現在のマイカーローンを返済するためにより金利の高いローンを組んでしまっては、まさにお金を返すためにお金を借り、より返済がつらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

しかし、マイカーローンの借り換えはお金を返すために借金をするというよりは、より金利の安い(好条件)の借り先に「乗り換える」とか「ローンを組み直す」と考えたほうが合っていると思います。

ただし、マイカーローンの借り換えは、マイカーローンを契約している人なら誰でもできるというわけではありません。

まずは、マイカーローンの借り換えの手順について簡単に説明しつつ、借り換えの審査に落ちてしまうパターンについても後でふれていきます。

1.新しい借り入れ先に仮審査を申し込む
新規でマイカーローンを申し込むときと同じように、新しい借り入れ先の仮審査を受ける必要があります。ほとんどの場合、インターネット上で完結します。もし、この仮審査に通らなければ借り換えは不可能ということになります。

2.仮審査に通過したら新しい借り入れ先からの案内に従って手続きを進めます。
仮審査を通過した段階で現在の借り入れ先に借り換えをするため繰り上げ返済(完済)をしたいということを申し出てその後に本審査を受けることになるかもしれません。または、本審査が先に行われ、その後に借り換え元への完済の申し出というパターンも考えられます。いずれにしろ、本審査に通過できなければ借り換えはできません。

3.契約
本審査に通過すると新しい借り入れ先との契約になります。

4.借り換えの完了
新しい借り入れ先から元の借り入れ先に残債分が支払われて借り換えが完了となります。自分の口座に振り込まれて、自分で元の借り入れ先に支払うというパターンもあります。

会社によって多少の違いはあるかもしれませんが、以上が借り換えの流れです。新規でマイカーローンに申し込むときと同じように仮審査と本審査に通らなければ借り換えができないということに驚いたかたもいるかも知れません。

元の借り入れ先と新たに借りようとしているところでは、審査基準は異なるためです。もし、現在借りているところで返済を滞納している場合は、審査は基本的には通らないと考えてよいでしょう。

一般的に、金利の低い金融機関のほうが審査は厳しくなるので、もとの借り入れ先の審査が通った実績があるからといって新しい借り入れ先の審査に通るわけでもなく、むしろより厳しい審査に通過しなくてはならないということを念頭に置いておかなくてはなりません。

現在借りているマイカーローンを契約したときよりも年収が増えているなどプラスの変化ならよいのですが、滞納しているというのはもってのほか、また、当時よりも年収が下がっているなど審査にマイナスの要素になってしまう変化があった場合は借り換えができないかもしれませんので注意が必要です。

また、借り換えることになれば新たな借り入れ先から元の借り入れ先に入金されるかたちで元の借り入れ先に一括で繰り上げ返済をする必要があります。

ほとんどないとは思いますが、元の借り入れ先のマイカーローンの契約が一括繰り上げ返済不可という条件になっている場合、繰り上げ返済ができないので借り換えもできなくなります。

また、返済中のどの機関であっても繰り上げ返済ができないというパターンではなく、残りの返済期間が一定期間より短くなっている場合は繰り上げ返済ができないというパターンもあります。

手続きを進めてから、実は繰り上げ返済ができないところでお金を借りていた、すでに繰り上げ返済できる期間を過ぎていた…ということにならないようにしたいですね。

マイカーローンの借り換えを検討し始めたら、すぐに繰り上げ返済が可能なのか、可能ならいつまで可能なのかをチェックしておきましょう。

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マイカーローン借り換えのメリット

マイカーローンの借り換えを行うことで得られる一番のメリットは、金利が低くなる、つまり総支払額が減るということです。

すでにマイカーローンを組んでいる方の中には、契約当時は金利のことをまったく気にせず契約してしまった方や、金利の低いマイカーローンの審査に通らず泣く泣く高金利のマイカーローンを契約したという方もいるかもしれません。

特に借り換えを検討する方で多いのは、金利が全体的に高めのディーラーローンから、金利が低い銀行のマイカーローンへ借り換えをするというパターンではないでしょうか。

ディーラーローンの場合は金利が5~9%と設定されていることもあり、金利が3%前後のことが多い銀行系のマイカーローンに借り換えることで金利を大幅に下げることも可能です。

金利の差の部分で利息を節約することができますので、毎月の支払額が少なくなり、ひいては総支払額も借り換える前より安くなりますのでローン返済中の方にとっては魅力的なメリットといえるでしょう。

基本的には、ローンの支払い期間が借り換え前と後で変わることはありませんが、ごく一部の銀行では借り換えると返済期間を延長することができる場合もあります。

たとえば、千葉銀行のマイカーローンに借り換えると、最大で6ヶ月の返済期間延長が可能です。期間を伸ばすことで利息の総支払額は増えるというデメリットはあるものの、毎月の支払い金額は抑えることができます。

マイカーローンの支払いで毎月の家計が圧迫されて困っているという方は、借り換えと同時に期間の延長も検討してみてもよいかもしれませんね。

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マイカーローン借り換えのデメリット

金利が安くなって総支払額も減るのなら借り換えない手はない!と思うかもしれませんが、マイカーローン借り入れには意外とデメリットも多いのです。デメリットを上回るメリットが本当にあるのか冷静に考えてみましょう。

繰り上げ返済手数料がかかる

金利が低くなることで総支払額は安くなるかもしれません。しかし、借り換え後の総支払額との差が手数料でかかる金額とそう変わらなかったり、手数料のほうがたくさんかかってしまったとしたら借り換えを行わないほうがよかったという結果になるかもしれません。

手数料は、現在借りているマイカーローンを一括繰り上げ返済するための手数料や、新たに借り入れる先で事務手数料などが必要になるかもしれません。

金利の高い借り入れ先では、借り換えをさせにくくするため繰り上げ返済の手数料を高めに設定していることもあるようです。

また、金利が低いからと飛びついたら実は保証料は別で必要だった…ということも有りうることです。

借り換え前の金利と借り換え後の金利が保証料込なのか、保証料は別で必要になるのかも確認しておきたいポイントですね。

借り換えることで本当にお得になるのかどうか調べるためには、事前に自分でシミュレーションすることが欠かせません。

複雑なマイカーローンの計算に頭が痛くなりそうですが、ローンのシミュレーターを使うと数値を入れるだけで簡単に計算することができますよ。

マイカーローンの借り換え手続きが面倒

マイカーローンの借り換えの流れを冒頭で説明しましたが、新規で申し込む場合と同じかそれ以上の手間がかかることになるかもしれません。

新たな借り入れ先で仮審査と本審査に通過しなくてはなりませんし、審査を受けるためには書類も必要です。また、審査に通過したあとも契約に必要な書類を準備したり手続きを行うことになります。さらに、元の借り入れ先には繰り上げて完済する手続きをとる必要があります。

手続きが面倒でも節約できる金額が大きい場合はよいかもしれませんが、手数料などを加味すると借り換えをしても数千円しか差が出ないという場合、手続きに費やす時間でできる節約や仕事などをしたほうが手元に残るお金が多くなることもありえます。

先程もシミュレーションの大切さをお伝えしましたが、シミュレーションをしてみて節約できる金額が手続きにかかる時間や労力に見合っているかを考えることも大切ではないでしょうか。

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マイカーローンの借り換え「まとめ」

マイカーローンの借り換えは、すでにマイカーローンを借りてしまっているけれど、もっと金利の低いところでお金を借りたいという方にとって有効な手段だと思います。

マイカーローンの借り換えは早ければ早いほど、節約できる総額が多くなりますので、借り換えを検討している方は先延ばしにせず、なるべく早く具体的にシミュレーションしてみるといいでしょう。

その際には、マイカーローンの繰り上げ返済にかかる手数料や、新しく借り入れる先で支払う事務手数料の有無、保証料のことも忘れずに考慮しましょう。

ただし、金利の低いマイカーローンの審査は、今現在借りているところの審査よりも厳しいものになることを覚悟しておかなくてはなりません。

特に、滞納がすでにある場合は借り換えはできませんので、支払いが厳しくなってきた…と思ったら、滞納したり自己判断で借り換え手続き進めるよりも、まずは借りているところに相談して滞納の実績をつくらないようにすることが先決です。

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