アコムとアイフル比較 借りるのにお勧めは?
アコムもアイフルもどちらも知名度が高い消費者金融ので、どちらでお金を借りても同じように感じますが、細かく比較していくと違いが見えてきます。
本当にお得に借り入れができるのはアコムとアイフルどちらなのでしょうか。
アコムとアイフル カードローンの基本スペックを比較
アコムもアイフルも、どちらも保証人が要らない無担保ローンになります。まずは、アコムとアイフルの基本的なスペックを比較しておきましょう。
アコム
・限度額:最大800万円
・審査にかかる時間:最短30分
・貸付対象者:安定した収入と返済能力を有している。アコムの基準を満たす人
・返済方式:定率リボルビング方式
●アコムのポイント
・30日間金利0円サービスあり!
・借り入れ可能かどうか3秒でわかる
・審査スピードが速い。最短30分!
・ATMの数が多いので借りやすい・返済しやすい
・1分で振り込み!24時間即振込サービスあり
・女性も利用しやすい。のべ250万人の女性に選ばれている!
アイフル
・限度額:最大800万円
・審査にかかる時間:最短30分
・貸付対象者:定期的な収入と返済能力があり、アイフルの基準を満たす人
・借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
●アイフルのポイント
・30日間金利0円サービスあり!
アコムとアイフル 審査基準を比較
審査の内容や合格水準はどのカードローン会社も発表していませんが、審査対象となる年齢などわかっていることもあります。
安定した収入と返済能力を有していて、アコムの基準を満たす人
●アイフルの審査基準
定期的な収入と返済能力を有していて、アイフルの基準を満たす人
どちらも安定した収入と返済能力があるというのは基本のようです。それにプラスしてアコム・アイフルの基準を満たすというのが条件として挙げられています。
・学生は?
アルバイトや派遣などで安定した収入があれば申し込むことができます。
・専業主婦は?
自分の収入がない専業主婦の方も申し込みができません。
その他、アコムもアイフルも、他社借入状況、年収や勤続年数、雇用形態、持ち家か賃貸か、固定電話ありか、などなど総合的に審査して、審査は通過できるのか?限度額はいくらになるのか、判断されます。
参考URL:https://tantaka.co.jp/okanekariru/archives/189
アコムとアイフル 審査の速さを比較
最短30分 即日融資も可能で最短1時間
●アイフルの審査
最短30分 即日融資も可能で最短1時間
アコムもアイフルも審査にかかる時間は最短30分、融資までに必要な時間は最速で1時間となっています。
アイフルにはネットで申し込みをした後に電話で急いでいることを伝えると、優先して審査をしてもらえるサービスもあります。
ネット申し込みは24時間いつでも申込ができてとても便利なのですが、オペレーターにちゃんと確認してもらえているか心配なところもあります。
アコムとアイフルも融資を急いでいる方に強いカードローンであることはまちがいありませんが、アイフルのこのサービスはとても親切だと思います。
アコムとアイフル 審査の受付時間は?
どちらも即日融資が可能で最短1時間で借り入れ可能ですが、これを実現するには人的な審査や確認をどれだけスピーディに行うかにかかっています。
アコムもアイフルも審査受付時間は平日・土日・祝日も「9時~21時」となっています。
平日の場合は日中よりも夕方以降の方が込みますし、平日よりは土日の方が混雑しやすい傾向にあります。
申込書類に不備があったり、入寮項目にあやまりがあったら2度手間になって時間がかかってしまいますので、急いでいるときほどしっかり確認をして、必要書類を整えた上で申し込みをしましょう。
アコムとアイフル 自動契約機(無人契約機)の営業時間
アコムの自動契約機(無人契約機)は「むじんくん」です。営業時間は平日・土日・祝日も9:00~21:00(年末年始は除く)です。
●アイフル
アイフルの自動契約機(無人契約機)は「無人契約でんわBOX(てまいらず)」になります。営業時間は平日・土日・祝日も8:00~22:00です。
ネット申し込みの方が便利に感じている方は、なんでわざわざ自動契約機(無人契約機)の場所を調べてまで行かないといけないの?と思うかもしれませんが、自動契約機(無人契約機)での契約にもメリットがあるんですよ。
アコムもアイフルも、自動契約機(無人契約機)で契約をすると、その場でカードを発行してもらえるんです。
カードがあればATMで現金を引き落としての借り入れが可能になるので、コンビニなどの提携ATMからでも現金を引き出すことができるんです。
ネット申し込みの場合、通常カードは郵送されてくるので到着までに数日かかってしまいます。振り込み融資ならカードは不要ですが、振り込み依頼をして入金を待つ時間が必要になります。
アコムとアイフル 即日振込融資の条件を比較
カードがない場合や、自分の口座に入金をしてもらいたい場合は、アコム・アイフルから指定の口座に入金してもらうことができます。
振り込み依頼をしてご指定の口座に振り込みで融資をしてもらえるまでの時間はこちら。
アコム 即日振込融資の条件
②平日24時間、休日20時まで(三菱UFJ、ゆうちょ、三井住友、みずほ)
③平日17時30分まで、休日不可(モアタイム 他金融機関※地銀など)
④平日14時まで、休日不可(コアタイム 他金融機関※地銀など)
アイフル 即日振込融資の条件
お金は急に必要になることも珍しくないので。振り込みでの即日融資はとても便利なサービスですよね。アイフルは平日の14:10までに申し込めば即日融資が可能ですが、アコムはさらに便利です。
楽天銀行口座があれば、曜日に関わらず申し込みから1分程度で入金してもらえるんです。しかも対応時間はほぼ24時間!
その他の銀行でも平日の14時までに申し込めば1分程度で振り込み可能です。
会社帰りの飲み会のお金が足りない!みたいなときにもアコムなら間に合わせることができるのではないでしょうか?
アコムとアイフル 限度額・金利で比較
●アコム
・限度額 800万円
・金利 3.0~18.0%
アコムの借入利息は契約極度額に応じて適用される借入利率が決まります。
501万円~800万円:3.0%~4.7%
301万円~500万円:4.7%~7.7%
100万円~300万円:7.7%~15.0%
1万円~99万円:7.7%~18.0%
●アイフル
・限度額 800万円
・金利 3.0~18.0%
アイフルの利用金額と貸付金利の目安はこちら
利用金額が100万円以上300万円以下の場合:15.0%
利用金額が300万円超500万円以下の場合:12.0%
利用金額が500万円超800万円以下の場合:4.5%
実際にいくらの金利が適用されるのかは審査結果次第なのですが、返済を着実に行って実績を積むことで、金利が下がる(融資額を増額できる)こともあります。
アコムとアイフルの無利息期間サービスを比較
アコムの30日間金利0円サービス
契約から30日間は金利0円で借入が可能になります。これは簡単に言うと、どれだけお金を借りても30日以内に全額返済すれば金利は0円ということなので、ものっすごくお得です!
仮に返済が終わらなかったとしても30日以内にできるだけの金額を返済しておけば、金利は残金に対してしかかかりません。
アコム 30日間金利0円サービスの利用条件はとても簡単です。
・アコムの契約がはじめてであること
アイフルの30日間利息0円サービス
金利0円適用期間は「契約日の翌日」から30日間となります。
こちらも利用条件はカンタンで、アイフルの無担保キャッシングローンを初めて使用する人は全員が適用になります。
今日借り入れをしたとすると、単純計算で30日以内には1回給料日があるのではないでしょうか。お給料日で1度しっかり返済をすれば、30日間無利息サービスを有効に活用することができます。
ちなみに、この30日間無利息サービスは消費者金融ならではのサービスで、銀行系カードローンは実施していないことが多いんです。
銀行系カードローンは消費者金融よりも金利が低いのですが、短期間で返済できるなら30日間無利息サービスがある消費者金融カードローンの方が得になることがあるので、急な出費を補充するために一時的な融資を希望するなら30日間無利息サービスがあるカードローンを検討してください。
アコムとアイフル ATMの使いやすさで比較
アコム 借り入れ可能なATM
<提携ATM>
・三菱UFJ銀行
・セブン銀行
・E-net(ファミリーマート・ミニストップなど)
・ローソンATM
・ZERO BANK(愛知県、岐阜県のゼロバンクATM)
・イオン銀行
・北海道銀行
・北陸銀行
・東京スター銀行
・八十二銀行(借り入れのみ 返済不可)
・第三銀行
・広島銀行
・西日本シティ銀行
・福岡銀行
・親和銀行
・熊本銀行
・クレディセゾン
アイフル 借り入れ可能なATM
<提携ATM>
・セブン銀行
・イオン銀行
・三菱UFJ銀行
・西日本シティ銀行
・ローソンATM
・E-net
・親和銀行
・福岡銀行(借り入れのみ 返済不可)
・熊本銀行(借り入れのみ 返済不可)
・ファミリーマート Famiポート(返済のみ 借り入れ不可)
・LAWSON Loppi(返済のみ 借り入れ不可)
カードローン会社のATMだけを見るとアコムの方がかなり多いのですが、普段の利用シーンを想像するとコンビニなどの提携ATMの方が使いやすいのではないでしょうか。
ただ、提携ATMはどちらも手数料が発生するので、こまめに利用する場合はカードローン会社のATMか、振り込み融資を活用した方が良さそうです。
1万円以下の入出金 110円
1万円超の入出金 220円
アコム アイフル 返済方式で比較
返済方式とは、毎月の返済額を決めるルールのこと。
アコムとアイフルは返済方式が異なるので、同じ金額を借りたとして毎月返済しないといけない最少額が違うんです。
・アイフルの最少返済額(約定日制):4,000円
※
それぞれ10万円の融資を受けた場合
なぜこのようなことになっているのか確認していきましょう。
アコムは「定率リボルビング方式」
アコムは定率リボルビング方式という返済方式を採用しています。
定率リボルビング方式は、「決められた割合」を「最後に借入れた借入残高」にかけた金額を返済する方式です。
「決められた割合」は、利用限度額によって決まっています。
1万円~30万円 4.20%
30万円超~100万円未満 3.00%
例えば、利用限度額が25万円の人が上限MAXの25万円を借りたときの最少返済額の計算はこうなります。
25万円 × 4.2% = 10,500円
毎月の最少返済額は「11,000円」
(1,000円未満は切り上げ)
定率リボルビング方式の最少返済額は「最後の借入れ残高×決められた割合」で計算をするので、追加融資を受けなければ変わることはありません。
・25万円を借り入れて返済が進んで、残金が10万円になったら?
→ 最少返済額は11,000円のまま
・途中で5万円の追加融資を受けて、借入残高が20万円になったら?
→ 20万円 × 4.2% = 8,200円
最少返済額は9,000円
(1,000円未満は切り上げ)
・実際の毎月の返済額はどれくらい?
仮に30万円を18.0%の金利で借りて、1年(12か月)で返済すると、毎月のお支払い金額は「27,503円」、利息の合計は「30,044」になります。
(正確には13か月目に8円の支払いがあるので、支払い月は13か月で、支払い合計は330,044円)
カードローンの初回利用時は、最高金利が適用されることが多いので、この数字はかなりリアルな返済シミュレーションになります。
アイフルは「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」
借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式は、「最終借入後の借入残高に応じて、決められた金額を返済する」返済方式です。
アイフルの場合は、そこからさらに「サイクル制」と「約定日制」に分かれます。
返済日の翌日から35日後が次回返済日となる方式です。
借入直後残高:返済金額
1円~10万円:5,000円
10万1円~20万円:9,000円
20万1円~30万円:13,000円
30万1円~40万円:13,000円
40万1円~50万円:15,000円
50万1円~60万円:18,000円
60万1円~70万円:21,000円
70万1円~80万円:24,000円
80万1円~90万円:27,000円
90万1円~100万円 30,000円
100万1円~300万円 1,000円ずつ加算
毎月の返済日を決めて支払います。返済日は自分で設定することができます。
借入直後残高:返済金額
1円~10万円:4,000円
10万1円~20万円:8,000円
20万1円~30万円:11,000円
30万1円~40万円:11,000円
40万1円~50万円:13,000円
50万1円~60万円:16,000円
60万1円~70万円:18,000円
70万1円~80万円:21,000円
80万1円~90万円:23,000円
90万1円~100万円:26,000円
100万1円~300万円:1,000円ずつ加算
毎月の返済金額が少ない方が支払いはラクですが、返済期間が長いほど支払い総額も増えるし負担も大きくなります。
最少返済額はあくまでも最低限支払えば良い金額になるので、お財布に余裕があるときにはこまめに返済する、繰り上げ返済を利用するなど、なるべく多く返済することを心がけて下さい。
アコムとアイフル 女性向けのサービスで比較
アコムは女性の利用者も多く、これまでに250万人が利用しています。女性スタッフに相談することができる女性専用ダイヤル、カードのデザインがクレジットカードにしか見えないシンプルな「ACマスターカード(カードローン付きのクレジットカード)」も用意されています。
●アイフル
アイフルにも女性オペレーターが対応してくれる女性専用ダイヤルが用意されています。
やっぱり女性同士の方が相談しやすいですし、女性専用ダイヤルがあると安心です。
また、アイフルには女性専用カードローンの「SuLaLi」も用意されています。
SuLaLiは女性限定のカードローンで、SuLaLi専用のダイヤルも用意されています。
限度額は最大10万円なので、使いすぎを防止できます。
申し込みはWEB限定なので来店も不要!
手続きは専用サイトから申し込み+メールで進むので、誰にも会わずに申し込みができます。(カードは書留郵便で自宅に届きます)
カードのデザインがとてもかわいくて女性向けなのですが、個人的にはもしお友達にこのカードを見られたら「どこのカード?なんのカード?」って聞かれてしまうかも・・・と心配になりました。それくらいデザイン性の高い女性向けのカードなんです。
どちらも本人に収入のない専業主婦さんは申し込みができませんが、パート・アルバイトで安定した収入があれば審査可能です。
まとめ アコムとアイフル どっちが良い?
「どちらか一社に申し込みたい」
「どっちにしようか迷っている」
こういった状況ならアコムをオススメします。ATMの数もアコムが多いですし、24時間振込サービスを行っているのはアコムです。
また、アイフルは2009年に事業再生ADRを申請して債務整理をした経歴があります。
現在は当時ほどの状況ではありませんが、アコムは三菱UFJフィナンシャルのグループ、プロミスも三井住友銀行グループに入っているのに、アイフルは銀行グループに入っていません。
この3つでメガバンクの傘下にないのはアイフルだけなんです。そういった面でもアコムの方が安心感があります。
また、今回アコムとアイフルとの比較記事を執筆するにあたって各社の公式サイトをくまなく読んだのですが、私はアコムの方がとてもわかりやすく、今知りたい情報に即アクセスできるのはアコムだと感じました。
アコムの利用者の立場でわかりやすいサイトを作るという利用者目線のサービスも多いに評価できます。
まずはアコムから検討してみることをおすすめします。
郵送物なし・カードレスで申込みたい方はアイフルを利用すると良いかもしれませんが、筆者なら同じWEB完結申込みを行っているプロミスで申込みます。