審査が甘いマイカーローンってあるの?

マイカーローンでお金を借りるときに気になるのは金利という方も多いと思いますが、審査の通りやすさを気にする方も少なからずいます。

どんなに条件の良いマイカーローンでも、審査に通らなければ融資を受けることができません。

この記事では、審査が甘いマイカーローンがあるのかどうか、どんなマイカーローンなら審査が甘いのか、また、審査の甘いマイカーローンのメリットやデメリットをご紹介します。

スポンサードリンク

 


マイカーローンの審査で重要なポイントとは?

マイカーローンでお金借りるときには、審査の厳しさに関係なく必ず審査があります。

このマイカーローン審査に通らなければお金を借りることができません。マイカーローンの審査ではどのようなことが審査されるのか復習しておきましょう。

審査項目については借り入れ先となる金融機関や会社によって多少の違いはありますが、どこのマイカーローンの審査でも次のような項目についてはほぼ必ずチェックされます。それぞれの項目についてどうなると不利なのかもあわせて簡単にみていきましょう。

・年齢
マイカーローンは満20歳以上から借りられるようになっているところがほとんどですが、年齢が低すぎても高すぎても審査には不利になってしまいます。

・収入
収入が少ないとマイカーローン審査に落ちる可能性が高くなります。借り入れ先の基準や他の審査項目の状況にもよりますが、一般的には200万円以上あるかどうかが審査に通るひとつの目安のようです。

・職業や雇用形態
収入があることも大切ですが、たとえたくさん収入があったとしてもそれが安定した収入とはいえない場合にはマイカーローン審査に通過するのが難しくなることがあります。また、雇用形態を問わないこともありますが、一般的にアルバイトやパート、フリーランスはマイカーローンの審査に通りにくいといわれています。

・勤続年数
勤続年数は、安定した収入があるかどうか、今後も安定した収入を得て返済していけそうか判断する材料になります。さほど重視しないところもありますが、最低でも1年以上の勤続年数がないとマイカーローンの審査すら受けることができないところもあります。

・返済負担率
年間の収入に占める返済の負担率が35%を超えてくるとマイカーローン審査に落ちる可能性が高くなります。

・信用情報
滞納や金融事故歴、短期間に複数の金融会社から審査を受けていると、マイカーローン審査に落ちる可能性が高くなります。

これらの項目で自分にとって不利なものがあったとしても必ずしもマイカーローン審査に落ちるというわけではありません。

年齢や年収、勤続年数といったことだけが審査通過のネックになっている場合、連帯保証人を付けたり頭金をいれることで審査に通過することができることも十分にあります。

また、同じ条件であっても借り入れ先を変更するだけでマイカーローン審査に通って融資を受けることが可能になる場合もあるのです。

つまり、審査の甘いマイカーローンが存在するということになります。絶対に審査に落ちないマイカーローンというのは存在しないにしても、審査に不安がある方は審査に通りやすいマイカーローンを狙っていくのもスムーズにマイカー資金を調達するひとつの手です。

スポンサードリンク

 

審査が甘いマイカーローンはどれ?

では、審査に通りやすいマイカーローンはどのようなマイカーローンなのでしょうか。

審査が比較的甘いローンであるカードローンやフリーローン、消費者金融での借り入れなどを利用してマイカーローン代わりにするという方法が紹介されている場合もありますが、そもそも利用目的が限られているマイカーローンと利用目的が限られていないローンで条件が異なってきますので今回は使用目的の自由なローン(フリーローンやカードローンなど)を含めずに考えていきたいと思います。

マイカーローンでお金を借りることができるのは、銀行、信用金庫、労働金庫、JA、ディーラーなどです。ディーラーのローンは、実際にはディーラーと提携している信販会社やクレジット会社との契約になります。

この中で、審査が比較的甘いのはディーラーローンや労働金庫のマイカーローンです。なぜこれらのマイカーローンの審査が比較的甘めなのかを解説していきます。

審査の通りやすさに違いがある理由

まず、銀行やディーラーローンとは少し性質の異なる労働金庫の審査が比較的甘めである理由からご説明します。

労働金庫は、会員の相互扶助を目的に資金を出し合って作られた金融機関で、銀行や営利を目的としていません。そのため金利も比較的安く、もともと組織された目的が会員を支援するためということもあり、審査の基準は甘めになっています。

また、マイカーローンの借り入れを申し込む際には所属する組合などを通すこともあるため、その場合は勤務先の情報がより明確になりそれが貸す側(労働金庫側)の安心材料となったり、勤務先によっては返済額は組合費としてお給料から天引きされるシステムになっており返済が滞りにくいという貸す側の利点があったりするため、審査に通りやすいという側面もあります。

しかし、いくら会員の相互扶助が目的であっても、貸したお金が返ってこないようでは労働金庫自体の運用ができなくなってしまいます。

たとえば、延滞を繰り返しているなど明らかに信用情報に傷がある場合などはいくら労働金庫でもマイカーローン審査に落ちてしまうこともあるということは忘れてはいけません。

では、銀行や信用金庫で借りるマイカーローンとディーラーのマイカーローンとの間にはどのような違いがあるのでしょうか。

銀行や信用金庫のマイカーローンの審査はディーラーのマイカーローンの審査よりも厳しいことが一般的です。その違いは、金利の高さと自動車車の所有権によるものと考えられます。

金利のちがいについて

銀行や信用金庫のマイカーローンの金利は、ディーラーのマイカーローンに比べると安く設定されています。

ディーラーで借りるマイカーローンは金利が高いから…と敬遠しがちですが、金利が高いということはそれだけ不良債権のリスクに備えているという見方をすることもできるのです。

不良債権への備えが大きい(金利が高い)ということは、多少リスクがある人でもお金を借りやすい、つまり審査が甘めであるというように考えることもできます。

とはいえ、明らかに返済が滞りそうな人やその可能性のある金額を貸してくれるという意味ではないので、そこは理解しておきましょう。

自動車の所有権について

もうひとつ、銀行や信用金庫とディーラーでのマイカーローンの内容で異なるのは自動車の所有権が誰にあるのかということです。

銀行や信用金庫でお金を借りた場合、自動車の所有権は自分のものになります。しかし、ディーラーでマイカーローンを借りた場合、自動車の所有権はディーラーやディーラーと提携している信販会社やクレジット会社のものになっている場合がほとんどです。

自動車の所有権が自分ではなく借り入れ先のものになっている場合、もしも返済が滞った場合には借り入れ先が車を引き上げて売却して返済の一部に充てることができるようになっています。

いわば自動車を担保にしているというわけです。金利が高いということ以外でも、万が一返済が不能になったときに車を引き上げて売ってお金を回収できるということも審査を甘くしている理由のひとつといえます。

スポンサードリンク

 

審査が甘いマイカーローン(ディーラーローン)のメリット・デメリット

審査が甘いマイカーローンを選ぶとどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。まずはメリットからみていきましょう。

審査が甘いマイカーローンのメリット

労金のマイカーローンは特筆するデメリットなし

先程も述べましたが、労働金庫のマイカーローンは比較的審査が甘めで金利も銀行とほぼ同じ水準か、銀行と比較しても組合員であれば安めといえるくらいお得にお金を借りることができます。

また、労働金庫のマイカーローンは返済期間も最長10年と長くとることが可能になっており、自動車の所有権も自分のものになります。

ただし、自営業者の場合はろうきんのマイカーローンが利用できない場合や申込みの条件が厳しくなる場合もあります。

審査に落ちにくいので申し込みブラックになるのを防げる

短期間に連続して複数の金融機関に借り入れを申し込んで審査を受けていると、その履歴が残ってしまい、いわゆる「申し込みブラック」状態になり、お金が借りにくくなってしまいます。

このことについては後ほどもう少し詳しく説明しますが、低い金利などにこだわって審査が厳しめの金融機関へいくつも審査を申し込み、落ちるということを短期間で繰り返していると、ついには審査に通りやすいはずのマイカーローンでさえ借りられなくなってしまう可能性もあります。

どこからもお金を借りれなくなると自動車の購入自体を諦めなくてはならないかもしれません。

そうなる前に、金利は妥協してお金を借りやすい審査の甘いマイカーローンで手を打っておくのも一つの方法です。

ディーラーで借りるマイカーローンの場合は金利の交渉をすることで、銀行並とまではいかなくても、最初に提示された金利よりも安くしてもらうことができる可能性もあります。

手続きが簡易

審査が甘めのディーラーローンは手続きも簡易であることが多いです。ディーラーで自動車の購入をする手続きをするのと同時にローンの手続きを進めることができ、別で時間をつくって金融機関にマイカーローンの申込みに行く必要もありません。

また、マイカーローンの審査にかかる時間も銀行などに比べると早いです。さらに、銀行などの金融機関は土日は休みですが、ディーラーは土日も営業しています。

平日が仕事で休みが土日しかない人にとっては手続きの面からしても審査の甘いディーラーローンのほうが都合がよいかもしれません。

スポンサードリンク

 

審査が甘いマイカーローンのデメリット

次に審査の甘いマイカーローンを借りるデメリットを挙げていきます。

金利が高い

先程も述べましたが、リスクに備えているぶん金利は高めになります。銀行などではだいたい3%前後の金利に設定されることが多い一方、ディーラーローンでは6~9%と全体的に高めです。

ディーラーや購入する車種によっても金利が変わってくることもあります。たかが数%の金利ならさほど差はでないように感じるかもしれませんが、仮に200万円を5年間の返済期間で金利3%で借りた場合と金利6%で借りた場合には最終的な支払額に大きな差が出てきます。

金利3%で借りた場合の総支払額は2,156,243円、金利6%で借りた場合の総支払額は2,319,936円になります。

返済期間が短い

ディーラーでローンを組む場合の返済期間は、最長で5年としていることが多いです。銀行などでは返済期間を5年以上に設定できることも多く、最長で8年や10年といった年月をかけて返済していくことも可能です。

短期間で返済し終えるというのは利息の節約や他の借り入れが必要になったときに借りやすくなるといったメリットとしてとらえることもできますが、返済年月を長くとる場合に比べて毎月の返済負担金額が大きくなってしまうという側面を忘れてはいけません。

なにか急な入り用ができたときなどでも、毎月滞ることなく継続して返せる金額でないと、マイカーローンの返済のためにまたお金を借りなければならない状況になるかもしれません。余裕のある返済計画をたてることをおすすめします。

自動車の所有権が自分にない

さきほど、ディーラーのマイカーローンで購入した車は所有権がディーラーやディーラーと提携している信販会社やクレジット会社になり、いざというときに自動車が担保として引き上げられるということを述べました。

ちゃんと返済できていれば問題ないことだと思いがちですが、所有権が自分にないということは完済するまでは自動車を自由に売却したり譲渡したりすることができないということでもあります。

もし、自動車を買い替えたくなって売りたいと思っても、残ったローンを一括返済してからでないと車の所有権が自分のものにならないため、車を売ることができなくなってしまいます。

自分の乗りたい車が変わったというだけなら我慢できるかもしれませんが、ローン返済中に家族が増えたなどの理由でどうしても自動車を買い換えないといけなくなった場合、自由に売ることができないことで不便を感じるかもしれません。

少し先のライフプランも視野に入れて、所有権が自分にないということで不自由しないかどうか考えてみてください。

スポンサードリンク

 

審査が甘いマイカーローンでも審査落ちすることはある?

銀行や信用金庫などに比べて、労働金庫やディーラーで借りるマイカーローンのほうが審査が甘いことがおわかりいただけたと思います。

年齢が若くて不利、勤続年数が短いといったようなことについては、審査が甘いところであれば問題にならなかったり、多少審査が厳しいところでも連帯保証人をつけたり頭金を入れることによって審査に通るよう融通を効かせてもらえる場合もあります。

こうした融通はJAや信用金庫、地方銀行くらいまでなら他の審査項目との兼ね合いで効かせてもらえるかもしれません。

ただし、どの場合であっても、審査が甘い=確実に審査に通る(確実に借りられる)というわけではないことを強調してお伝えしておきたいと思います。

とくに、次のようなことがあると、どんなに甘い審査でも、また、親切な担当者でも、融通を効かせようにも効かせることができない可能性が高いことを頭に入れておいてほしいと思います。

滞納や金融事故歴など信用情報に傷がある

滞納や金融事故が過去にあって信用情報にそのことが残っている場合、いくら審査が甘いところであっても、マイカーローン審査に落ちる可能性が高くなります。

滞納なんてしたことないと思っていても、スマホの支払いやクレジットカードの支払をうっかり忘れてしまっていたということもあるかもしれません。

過去に1度だけ、数日間支払いが遅れてしまったなど比較的軽微な延滞であれば、審査の甘いところなら見逃してくれる可能性もありますが、たとえ数日の短い延滞であっても何度も繰り返されていたり、長期間にわたる延滞、債務整理、代位弁済などの金融事故歴が載っていると審査に落ちる可能性が高いです。

もし、滞納があれば支払いをして滞納を解消しておくようにしましょう。残債が少なければ優先的に完済しておくことがおすすめです。

申し込みブラックになっている

申し込みブラックとは、短期間に複数の借り入れを申し込み審査を受けることで信用情報にその事実が載ってしまうことです。

滞納ではないものの短期間にいろいろなところへ借り入れを申し込んでいると、「よほどお金に困っている(=返済能力に対して不安だなぁ)」と思われたり、審査落ちの記録を見れば「よそが融資を断っているということは何かしら難がある」と判断されて審査の甘いところでもマイカーローン審査に通りにくくなってしまいます。

2~3社くらいへのマイカーローン申込みなら問題にならない場合もありますが、4社、5社、と申し込んでいたり、10社近い申込みをしていたとしたらさすがに審査に落ちてしまう可能性が非常に高くなります。

申し込みブラックになってしまうと約半年間はその情報が消えず、半年以上経ってからまたイチから申し込むということになります。

低い金利でお金を借りたい気持ちもわかりますが、むやみやたらに審査に申し込むのはおすすめできません。

銀行などのマイカーローンは仮審査を上手に利用して、融資してもらうのが難しそうであれば深追いせずに審査が甘いところに申し込んだほうが賢明だと思います。

スポンサードリンク

 

審査が甘いマイカーローンまとめ

当然ですが、審査がある以上、どんなに審査の甘いマイカーローンであっても審査に落ちてしまう可能性はあります。

しかし、審査に通るかどうか不安な要素をもっているのにもかかわらずわざわざ審査の厳しいマイカーローンを数打てば当たるかもと申し込むのは賢い選択とはいえません。

もちろん、時間に余裕があれば仮審査に申し込んだり、銀行などの担当者に交渉してみることは無駄ではないと思いますが、いくつもの金融機関で本審査まで申し込んでしまうと申し込みブラックになって審査の甘いマイカーローンでさえ審査に通らなくなる可能性があります。

もし、仮審査や交渉の段階で、低金利な金融機関で融資が受けられそうにないとわかったら審査の甘いマイカーローンに申し込むようにするのもひとつの方法です。

お金が借りれなくて自動車の購入を諦められる人はよいかもしれませんが、どうしてもマイカーが必要でそのためにお金を借りなければならないという人にとっては選択肢のひとつとなるはずです。

労働金庫は利用できる人であれば審査も比較的やさしく、デメリットもないためディーラーのマイカーローンよりおすすめできます。

また、もしディーラーのマイカーローンを利用することになって高い金利が提示されたとしても交渉すれば安くなる可能性もあるので、金利の交渉に挑戦してみてはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

PAGETOP