カードローンの返済が遅れるとどうなる?延滞金はいくら?

今月はカードローンの返済がどうしてもできそうにない・・・。

そういうときにあなたはどうしますか?カードローン会社に連絡する?それとも放っておく?

ここでは、カードローンの返済が遅れるとどうなるのか?どうするべきなのか?延滞した場合の延滞金はどうなるのか?詳しく解説します。

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カードローンの延滞はいつから発生する?

カードローンの返済は1日でも返済が遅れたら「延滞」ということになるのでしょうか。

カードローンの返済は、毎月1回、または35日ごとに1回行うのが一般的です。

給料日の翌日など毎月1回決まった日に返済できれば忘れにくいのですが、35日サイクル制だと、毎月の返済日が違ってくるのでうっかり忘れてしまうこともあると思います。

しかし、自分の中では「ついうっかり」でも、返済日から1日でも遅れてしまうと延滞扱いになってしまいます。

多くのカードローンの場合、返済予定日に入金が確認できなかったら、その翌日には1回目の電話がかかってきます。

カードローンの返済が遅れるとどうなるの?

カードローンの返済が遅れた場合にカードローン会社がどのような措置を取るのか、一例をご紹介します。

まずは電話がかかってくる

カードローンの返済が遅れると、返済予定日の翌日に貸金業者からすぐ電話がかかってきます。

怖い電話ではなく、返済が確認できないこと、いつまでに支払い可能かを聞いてくる事務的なものです。

この電話を受けてすぐに支払いをすれば催促はここで終わりです。

電話を無視したら催促状が届く

催促の電話を無視したり、約束した日に支払いを行わなかったら、自宅に催促状が届きます。

催促状の段階では、返済期限を過ぎていますよとお知らせをするようなハガキが届くことが多いのですが、それでも支払いが行われないと、遅延損害金の金額も記載された督促状が封筒に入った書面で届きます。

電話、催促状を無視し続けたら?

再三の催促を無視して、連絡もとれない返済も行われないような状態が続いたら、今度は督促状が届きます。

内容は期限までに支払いが行われない場合、法的措置をとるというものです。
これが届いたら最終警告です。

この段階になっても無視を続けると本当に裁判所に訴えられて、全額一括返金や給料の差し押さえが実行されることもあります。

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カードローンの返済を延滞したら怖い人が家に来る?

まっとうな消費者金融からの借り入れなら、怖い人が家にきて脅すなんてことはありません。

消費者金融の返済の催促や取り立ては、貸金業法の第21条「取立て行為の規制」によって、やってはいけないことが定められているんです。

<参考>:貸金業法 第21条 取立て行為の規制

主な規則を解説します。

正当な理由がないのに21時~早朝8時までの電話、FAX、訪問をしない

夜や早朝に電話、FAX、自宅を訪問するなどの取り立て行為は禁止されています。怖い人が夜中に催促に来るなんてことはありません。

正当な理由がないのに、自宅以外(勤務先など)に電話、FAX、訪問しない

勤務先に電話をしたり訪問をして催促する行為も禁止です。

ここまでの2つの規則には「正当な理由がないのに」という条件がついています。

正当な理由として認められるケースは、借主が電話に出ないなど連絡がつかない場合が考えられます。

携帯に何度電話をしても出ない、訪問しても良い時間帯に自宅を訪れても出ない状態が続く場合は、夜に取り立てに来たり勤務先に連絡をしても良いということになります。

ただし、この「正当な理由」は法的にしっかり定められているものではありません。

看板、張り紙、そのほかの方法で、借金している事実、プライベートに関することを債務者以外の人に明らかにしない

借金をしていることや私生活が周囲の人にわかるような張り紙なども禁止されています。

退去するよう意志表示があったら退去すること

簡単に言うと、「帰って欲しい」と言われたら帰らないとダメということです。

8時~21時の間に訪問することは禁止されていませんが、この時間内でも帰ってほしいと意思表示があったら居座ってはいけません。

債務者以外の人からの借入などの方法で返済しろと言ってはいけない

他の人や他の貸金業者からお金を調達して返済しなさいなどの要求はしてはいけないことになっています。

債務者以外に催促をしない

債務者以外の人(家族など)に、「本人に代わって払ってくださいよ」などの催促をしてはいけないことになっています。

借金を見かねた家族が支払いを肩代わりするケースもありますが、自主的な返済は認められています。貸金業者が「債務者の代わりに返済しろ」と要求する行為が禁止されています。

債務者以外の人に債務者の居場所を無理やり聞き出さない

債務者の居場所がわからない場合に、家族などに債務者の居場所を脅して聞き出すような行為は禁止です。

弁護士に債務整理を依頼した通知を受けたら債務者に直接返済を要求してはいけない

債務者が弁護士に債務整理を依頼すると、貸金業者にその旨の通知がいきます。通知を受け取った貸金業者は、それ以降、債務者に直接の取り立てをしてはいけないことになっています。

「取立行為の規制」には違反に対する罰則もあるので、登録貸金業者はしっかり規則を守って運営しています。そのため、深夜に怖いお兄さんにドアをノックされるようなことはありません。

ただし、違法貸金業者は法律無視でお金を貸しているので、この限りではありません。
絶対に利用しないでくださいね!

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カードローンの返済を延滞すると信用情報はどうなる?

信用情報は、カードローンやクレジットカードの利用、ローンの返済状況、返済、滞納などの信用取引の内容の記録で、「クレヒス」とも呼ばれています。

これらの情報は「信用情報機関」に保有されています。
 

信用情報機関名 申し込み情報の保有期間
CIC(株式会社シー・アイ・シー) 消費者金融、クレジットカード会社などが加盟
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融、クレジットカード会社などが加盟
JBA(全国銀行個人信用情報センター) 銀行が主に加盟

 
延滞情報は返済完了から1年~5年間、信用情報機関に残ることになります。

信用情報機関には「ブラックリスト」というものは存在しないのですが、延滞した、債務整理を行った、強制解約させられたなどのマイナスの履歴が「ブラック」とか「事故情報」と言われています。

延滞したとしてもすみやかに支払いを行えば、カードローンが突然使えなくなるなどの緊急事態にはならないのですが、困るのが新たにカードローン、クレジットカード、ローンに申し込みをするときです。

ローン会社は、新規申し込みがあると信用情報機関にクレヒスの照会をかけます。ここで延滞履歴があることがわかると、審査に落ちてしまう可能性が上がります。

特に住宅ローンなど、金額が大きなローンになると1度の延滞が審査に大きく影響を与えることもあります。

カードローンの返済を延滞すると損害金が発生する?

カードローンには返済が遅れると発生する「遅延損害金」というものがあります。
レンタルDVDの延滞料金のようなもので、日割りで計算されます。ですので、遅延損害金は返済するまで毎日増え続けることになります。

 

消費者金融名 遅延損害金利率
アコム 20.0%
アイフル 20.0%
SMBCモビット 20.0%
プロミス 20.0%
レイクALSA 20.0%
ノーローン 20.0%

 

銀行名 遅延損害金利率
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 1.8~14.6%(借入時の金利と同じ)
みずほ銀行カードローン 19.9%
三井住友銀行カードローン 19.94%
楽天銀行スーパーローン 19.9%
じぶん銀行じぶんローン 18.0
りそなクイックカードローン 14.0%

 
遅延損害金は金利で定められています。金額にすると実際いくらになるのか計算してみましょう。

●遅延損害金の計算式
遅延損害金(円) = 借入残高 × 遅延損害金利 ÷ 364 × 延滞日数

例)借り入れ残高が30万円、遅延損害金利が20.0%、延滞日数が30日だとすると、

30万円 × 20.0% ÷ 365 × 30日 = 約4,931円

となります。
元金と金利にプラスして遅延損害金を払わないといけないので、1度延滞してしまうと返済負担が大きくなってしまいます。

またカードローン会社によっては、次回返済の際に毎月の約定返済額から遅延損害金利を差し引くところもあります。

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遅延損害金利を払いたくないときは?

どうしても最少返済額を返すのが厳しいときは、とりあえず利息だけ返済するという方法があります。

利息のみの返済が認められているカードローンであれば、とりあえず利息だけを払っておけば遅延損害金利が発生することはありません。

利息だけ払いたい場合は、返済日よりも事前に利用しているカードローン会社に電話をして返済が厳しいことと利息だけの支払いをしても良いか確認してください。

勝手に利息だけを振り込んでも返済が不足していることになり遅延損害金利が発生してしまいます。

ただし、この方法は本当にどうしようもないときだけ行うようにして下さい。

利息だけを支払っても元金は減らないので、合計利息が大きくなってしまう諸刃の剣なんです。その場しのぎの方法でしかありません。
返済は計画的に行いましょう!

カードローン返済 遅延損害金の減額はある?

カードローン会社に相談をすれば、遅延損害金を減らしてもらえる可能性もあるという内容の情報をネットで見かけることがありますが、可能性はほぼゼロに近いでしょう。

カードローン会社がそのような措置をとるとしたら、本当に最終段階で貸し倒れを防ぐために調停に持ち込むような状態だと想像できます。

電話1本で遅延損害金を減らしてもらえるような甘い話ではなく、一切返済されないよりは元金だけでも返してもらいたいというような債務整理の一歩手前のかなり追い込まれている状況です。

遅延損害金を解消する方法は速やかに支払いを行うこと以外にはないと思っておきましょう。

カードローンの返済を延滞しないためには?

クレジットカードの支払いは銀行引き落としになるので、口座にお金さえ入れておけば自動的に支払いが行われますよね。カードローンで引き落とし返済を行うには手続きが必要なので、設定していない方もいると思います。

返済は銀行引き落としにしておいて、それ以外にもお財布に余裕があったら返済するようにしておくと、返済が遅れることはありません。

でも、わかってるけどコレが難しいんですよね。しかし慢性的に返済が厳しい場合は、借入金額が収入に見合っていないのかもしれません。

返済シミュレーションを利用して毎月の返済額(元金+利息)を全て計算して書き出してみると、落ち着いて自分の返済能力を計ることができます。

また、複数のカードローンを利用している場合は、おまとめローンに切り替えると毎月の返済額を下げることができるので延滞しにくくなります。

どうしても返済が遅れるときには、返済日を迎える前にカードローン会社に電話して相談をして下さい。

「今月は利息だけの返済にしましょう」などの対応を取ってもらえるはずです。

遅延損害金は、通常のカードローンよりも金利が高く設定されています。延滞のペナルティなので仕方がないのですが、できれば払いたくないですよね。

でも、お金がないから払えないという状況なのに延滞するともっと大きな金額を払わないといけないのでますます辛い状況に陥ってしまいます。

1度でも返済が遅れて遅延損害金が発生してしまうと、返済負担が大きくなります。返済計画をしっかり立てて上手にカードローンを利用していきましょう。

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